企画展
 
 
 
企画展
 

        日本近代洋画への道

        −山岡コレクションを中心に− 

    
 
人形の着物
 
五姓田 義松《人形の着物》1883年

    
 
丁髷姿の自画像  わが国における小型ディーゼルエンジン開発のパイオニアである故・山岡孫吉氏(1888-1962)のもとで収蔵されていた幕末から明治期にかけての日本洋画を中心とする作品群は、研究者の間でながらく〈幻のコレクション〉とされていました。
  2001(平成13)年、その貴重な作品群を散逸させることなく、また、ひろく一般に公開されることを望んだ山岡孫吉氏の御子息である山岡淳男氏(ヤンマー株式会社代表取締役会長)により〈山岡コレクション〉として笠間日動美術館におさめられました。
高橋由一
《丁髷姿の自画像》1866-67年
笠間日動美術館蔵
百合図  本展は、おもに〈山岡コレクション〉のなかから、西洋画の表現方法をいちはやく摂取しようとした江戸時代末期の画人たちの作品にはじまり、幕末から明治初期に来日した欧米人たちに学び、影響を受けた高橋由一をはじめとする日本洋画の開拓者たちによる作品、ついで各種の画塾や1876(明治9)年に開設された工部美術学校で画技を学んだ画家、さらにヨーロッパなどに留学してアカデミックな技法を身につけた画家、あたらしい美術の潮流に触れて帰国した画家たちの作品約70点を展示します。
チャールズ・ワーグマン
《百合図》1878年
笠間日動美術館蔵
黒田清兼像  これらの作品をとおして、あたらしい絵画技法の習得にかけた先人の労苦や、表現の展開とその成果をあらためて認識していただくことができると思います。同時にこの展覧会が、時の流れのなかで現在では絵画史の表舞台に登場することがなくなってしまった画家たちの存在や、彼らが真摯なおもいをこめて描いた作品をみいだす機会となれば幸いです。
黒田清輝
《黒田清兼像》1907年
笠間日動美術館蔵


会 期
2009年1月24日(土)〜3月8日(日)
開館時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日

月曜日、2月12日(木)

観覧料

一般500円(400円) 大学生300円(250円)
高校生以下、市内在住65歳以上の方・障害者およびその介護者は無料
( )内は20名以上の団体料金

主 催
財団法人 茅ヶ崎市文化振興財団
協 力
財団法人 日動美術財団

    
 
 会期中の催し物
 
特別講座
  「日本近代洋画について」
日時=2月21日(土) 14:00〜15:30 
講師=田中 淳 氏(東京文化財研究所 企画情報部長)
会場=茅ヶ崎市美術館 展示室3
料金=無料 
定員=40名
申込=1月24日(土)10:00〜来館または電話にて受付(先着順)

ワークショップ
  「人物クロッキー」
内容=短時間でモデルのポーズを変えながら描きます
日時=2月7日(土) 10:30〜12:30 
講師=忠隈 宏子 氏(水彩連盟会員)
会場=茅ヶ崎市美術館 アトリエ
料金=900円
定員=20名 
申込=1月24日(土)10:00〜来館または電話にて受付(先着順)

ミニコンサート

 

「チェロを身近に・アフタヌーンコンサート」
日時=3月8日(日) 14:00〜
出演=藤村 俊介 氏(NHK交響楽団 チェロ奏者) 他
会場=茅ヶ崎市美術館 エントランスホール
料金=無料
協賛=国際ソロプチミスト茅ヶ崎

ギャラリートーク
 

(美術館スタッフによる展示作品解説)
日時=@2月1日(日) A3月1日(日) 14:00〜 
会場=茅ヶ崎市美術館 展示室1・2
料金=無料(観覧券が必要)